■ 時 魔 の 晩 餐 〜 赤 ッ シ ュ 対 談 編〜 ■




管理人:「ゼッドいらっしゃいませ」

ゼッド:「っと……ん?なんだココ?(キョロキョロ)」

管理人:「サルヴィアいらっしゃいませ」

サルヴィア:「…なんか……いつの間にこんなトコに?(不思議そうに辺り見回し)」

ゼッド:「(サルにはまだ気付いてない)…あれぇ?俺、確かリビングに向かう筈だったのに…どこで道間違えた?」

サルヴィア:「!(心:なんか…知らねぇ奴の匂いがする…?…声を掛けようか…いやでももし俺今バレちゃいけねぇ境遇だったらマズいしな…/汗)」

ゼッド:「!?(柱の向こうに誰かいる!?)」

サルヴィア:「Σ!?(←同族の匂いと気付き)…誰だ!?姿を見せろ!(心:うゎ〜!俺ってば今ちょっとカッコ良くね!?)」
(宵:↑バカっぽいです。)

ゼッド:「お前こそ誰だ!?人狼か!?(まだ姿は見せない)」

サルヴィア:「そうだ!そして多分アンタの敵ではない!(←弱気なんだか強気なんだか/笑)」

ゼッド:「……(恐る恐る姿見せ)…ぅわっ!!?(同じ顔に吃驚)」

サルヴィア:「Σはぁ!?(同じくびっくり) 敵味方以前…お、俺……?(汗)」

ゼッド:「……お前誰だよ?まさか、名前まで同じって事は無ぇよな?」

サルヴィア:「さぁ…アンタの名前知らねぇし。名前尋ねる時は自分から言うモンだぜ?」

ゼッド:「それもそうだな。俺はゼッド。あんたは?」

サルヴィア:「Σゼッド………!?うっっわ!何だよそのステキネーム!(汗)
嫌なんだよな…だから嫌なんだよな、世の中不公平だぜ……。  お、俺の…名前は…………サルヴィア…だ(ちょっと小声)。」

ゼッド:「…(ステキネームと言われてちょい戸惑い←笑) …サルヴィア?……花?あの蜜の甘い……(無駄っぽい知識は頭にあるらしい)」

サルヴィア:「…そうっ。…女みてぇな名前だし、あんま…好きじゃねぇんだよ自分の名前。」

ゼッド:「……母親から貰った名前なのか?(名付けセンスから推測)」

サルヴィア:「さぁ…多分。両親とも納得の上で付けたらしいけどな。どっちが言い出したかまではそういや知らねぇな…。(心:今となっちゃ誰にも訊けねぇしなぁ。)」

ゼッド:「ふ〜ん…まぁ、母親から貰った名前なら、大事にしてやれよな」
(時:↑初対面の人に何言ってんだか)

サルヴィア:「ん……だからよ、名前は好きじゃねぇけど…名前を偽った事はねぇんだ(ちょっと照れたように言い)。」

ゼッド:「あ、そうなら良いんだ。……しかし、ここは何処なんだ?(辺りをキョロキョロ)」

サルヴィア:「さぁ…。なんかスゲーよな、ここ。雰囲気あるっつーか…(同じく辺り見回し)」

ゼッド:「無駄に広いし、でけぇテーブルはあるし……広過ぎて逆に寂しい感じもすっけど。」

サルヴィア:「だな…なんでこんなトコに俺らだけ……ん?(テーブルの上に、リアの置いて行ったライターを発見、手に取る。) コレ…」

ゼッド:「…ライター?」

サルヴィア:「…うん。俺の知り合いのだ。前になくなったってボヤいてた…なんでこんなトコに?(首傾げ)」

ゼッド:「へぇ、忘れ物か?そそっかしい奴なんだな」

サルヴィア:「 …そそっかし……あ!あ、思い出した!俺、この部屋に来たことある奴知ってるわ!(ライターでリアがリリィに話してたのを思い出し)
いやァ、そいつよく寝ぼける奴だからこの部屋の話もどーせ夢の話だと思って流してたんだけどよー…!(←案外酷い)」

ゼッド:「へ…?…あっ!(ゼッドもエリオルが妙な部屋の話をしていたのを思い出す(しかし、詳細は分からない)) なんか、タダでは元の所に戻れねぇんだっけ?」

サルヴィア:「お〜!んじゃアンタは例のリアそっくりさんの知り合いってワケか!すげぇ、世の中狭いな〜!(←?) なんか、怪しい像から話の課題が出るとかゆってたけど…」

ゼッド:「(話からして、その『リア』と言う人物がエリオルのそっくりさんだとして、少々複雑/笑) 変な像?…アレか?(管理人指差し)」

サルヴィア:「…ぽいな。怪しいし。でもど〜やれば…(近付き、ポンポンと軽く叩いてみる)」
(宵:毎回思うのだが像ははじめあんなに丁寧に迎えてくれてるだけなのになぜこうも不審がられるんだ/笑)

管理人:「…べ〜……(紙をベロンちょ)」

ゼッド:「うぉおッ!?(ビビリわんこ)」

サルヴィア:「をっ、これか!?(紙を荒っぽく取り出し) (読みながら)…ん?なんだよ…普通にゃ読めねえってか…?」

ゼッド:「古代文字か?俺授業寝てたから分かんねぇ…;;」

サルヴィア:「授業?学校とか行ってたのか〜。金持ちだな!(←※こっちは基本的に大学みたいに金払って行きたい人だけ行くよーなのしかなさげなので)
…コレ、火がどうのこうのって。妙に空白長いし、炙り出しかなんかじゃね?」

ゼッド:「……ああ!それでライターなのか!?」

サルヴィア:「…次来た奴のために置いてったってか…?いや!奴にそんな優しさがあるわけねぇな!(あっはっは、とやたら笑い)…しかし炙り出しってどうやんだ?(←肝心なこと知らん/笑)燃えちまわねぇの?」

ゼッド:「えーと(ライター借り)、直接火に当てないで、こう、燃やさずに焦がすように…(チリチリ)」

サルヴィア:「すげ〜、なんかの職人みてぇ(笑)。 おっ、なんか字ィ出て来た。」

ゼッド:「って、また古代語…(汗) …読める?」

サルヴィア:「Σはぁー!!?なんだよ、これ書いた奴ナニモンだ!?(汗) …ぅえ〜…っとぉ。…「話す」…?「ついて」……あぁ?なんだこの単語…。…っと…(紙から顔を上げて)ココ、辞書とかねぇのかな?(汗)」

ゼッド:「(辺り見回し)…お!(本棚ハケーン!!)ここ、なんかありそうな感じすっけど。<辞書」

サルヴィア:「おっ。(古語辞典発見!) コレだ!……え〜…。馬鹿な俺でも辞書くらい引けんだぜ!(早よ引けや/笑) …あ、コレだ。…と、同居人…?」

ゼッド:「…つまり、文訳すると?(理解したくないような複雑気分) 」

サルヴィア:「あ、もいっこ単語あった。…ん〜…? 『同居人について細かく話せ』みたいなコト書いてあるっぽい。」

ゼッド:「……(いや〜な汗タラタラ) 同居人って、やっぱアイツ等だよなぁ…クールはまだ救いあっけど…(独り言のようにブツブツと)」

サルヴィア:「…なんかこの上なく面倒くせぇ…(溜息) ってかさ、ゼッドもさっき言ってた黒いの(←笑)と一緒に住んでんのか?」

ゼッド:「一緒に住んでるっつーか、飼われてるっつーか……(プチ問題発言)」

サルヴィア:「Σ飼……ッ!?……え、犬として?(Doki×2/←笑)」

ゼッド:「………(言いたくねー/笑) …どっちから行く?(結局はぐらかす)」

サルヴィア:「イヤ!(汗)今の流れはゼッドからだろう!!」

ゼッド:「 (…やっぱ?と思い、軽く溜息) えーと、俺が一緒に住んでるのは、エリオルって言う、(多分)そっちのリアって奴のそっくりだ。そんで、何か青い癖に緑って印象の残る透明人間。そいつ等と三人で住んでる。」

サルヴィア:「へ〜!ウチとメンバー似てんなぁ!ウチはリアの弟も居てんだ。(心:あ…そういや…『あいつら』は同居人にふくめる…べきか…?/女性陣思い出し)」

ゼッド:「そうなのか、エリオルは兄弟居ねぇからな…。俺はいっぱいいるけど(笑)」

サルヴィア:「いっぱいかぁ。ウチは弟一人だ。」

ゼッド:「へぇ、俺は弟三人。一つ下の弟がヴィジュアルバンドのドラムやってる奴でさぁ…アッシュって名前でさ(話が脱線気味)」

サルヴィア:「おっ、そいつアッシュって名前か!?俺の弟と一緒だ!…いや、ゼッドの弟だからもしやもっと更にイケてる名前なのか…?(汗)」

ゼッド:「ああ、お前の所の弟もアッシュなんだな!俺のトコのアッシュは『Deuil』ってバンドやってんだ。」

サルヴィア:「へぇ〜!すっげ!俺んトコも同じ同じ!(テンション↑)なんか…所々つながってんだなぁ…。」

ゼッド:「…ん?(バンド名まで同じと言う点で少々疑問持ち)…なぁ、そっちのアッシュのバンドのリーダーの名前ってもしかして……」

サルヴィア:「え?リーダー?ユーリっつぅ態度デカくてちみっちぇえ(失礼極まりない)吸血鬼…。(←『ちみっちぇえ』で、そういやゼッドは自分と違い背がデカいなと今更悔しくなった/笑)」

ゼッド:「……あれ?(あまりにも共通点あり過ぎで汗タラタラ)←この事態が激しくオカシイ事に気付」

サルヴィア:「……周辺がやたら似てるようだな……?(汗) …なぁ、ゼッド。ちょっと質問してみていいか?」

ゼッド:「(脱線覚悟、よっしゃ来い)…ああ(ドキドキ)」

サルヴィア:「…お前んとこにさ、もし、女版の自分とか女である…えっとエリオルさんだっけ?が現れたら……どうする?(ちょっとそんな事まで一緒だったりしないかなー分かち合えないかなーみたいな期待。)」

ゼッド:「ぶっ!(特に何も含んじゃいないが、水飲んでたら1km先まで吹き出す勢いで) な、ななななんだよそれ!?(真剣(マジ)になりたいのに微妙に笑いが込み上げて来そうな感覚)」

サルヴィア:「吹くな!!吹くなら泡を吹け!(酷) ……イヤ…そうか…うん…そっちはそんな事態にゃなってないんだな…(微凹) ウチはさ…なんか今…異次元から来たとかで…そういうのが居てな?あ、アッシュは妹だとヤバいくらい可愛いんだぞ?」

ゼッド:「な、なんかスゲーな……(ここまで全然違う点が出てくると、バンドメンバーやバンドの名前が一緒だとかどうでも良くなって来た/笑) アッシュが女……想像出来ねぇよ。」

サルヴィア:「俺も想像しようとした事もなかったんだけどよ…(←あったらただの変態兄貴…?)。だからウチは今元の人数の倍で同居してっから賑やかといえば賑やかなんだけどな。慣れるまではかかった…特にリアとか遠目だとどっちかわかんねぇ時たまにあるし」

ゼッド:「…もし俺が女な俺と女なエリオル、クールと一緒に住んでいたら……ぐえ…(クールは兎も角、エリオルが怖いらしい)」

サルヴィア:「…そんなに嫌なのか?(汗) あ〜、でも女ってけっこ〜女同士でイチャイチャすんだよな。ルヴィ…あ、女版の俺な、と女のリアがやたらそんな感じでさ、俺とリアがやたらイチャついてるみてぇで嫌なんだよなぁー(苦笑/痛)」

ゼッド:「女同士か…寧ろまだそっちの方が良いかも。 ……俺なんか夜毎エリオルに襲われてるし…(ボソッ)」

サルヴィア:「……イマ、ナント…?(思考回路はショート寸前♪)」

ゼッド:「はっ、笑いたきゃ笑えー。レズなんかまだ可愛いモンじゃねぇか。こっちとらホ○だぜ○モ……(しゃがんで『の』の字)」

サルヴィア:「いや、どっちも同じだと思うが……。 (エート、と考え)うん、そうだ!良かったな★また違うトコがみっかってさ★(無理やりフォロー)」

ゼッド:「ホ○で相違点見つけても嬉しくねぇ…(いじけモード)」

サルヴィア:「(ちょっと自分がリア♂にそんな事をされたら…と想像してみる)……殺意が湧くな……(低くぼそり)」
「なんだよ?でも和姦なんだろ?(直球すぎだ!)」

ゼッド:「ああ、ほぼ強姦に近い強制和姦な(おいオイ甥!)」

サルヴィア:「複雑なんだな…(汗)…しかし。ホモとロリコンならホモの方が尊重される!多分!良かったな!!(肩ぽん/どんな慰めだよ)」

ゼッド:「だーかーらー、嬉しくねぇって。っと、同居人の話だっけ?そのエリオルって奴は、800歳越えるじじい吸血鬼。の癖に精神は(色んな意味で)若いっつーか、盛んっつーか……兎に角、俺は気に入られてるみてぇだけど、愛し方が下手っつーか、歪んでるっつーか……ドSでどうしょうもない変態野郎。ホント…ヤな奴に惚れられたぜ…(溜息) 」

サルヴィア:「まぁでも型はど〜あれ愛のある人生ってイイんじゃないか?しっかし…聞いてるとちょっと見てみたくなってくんなエリオルさん…(笑)ウチのリアとかなり違いそー。(心:いや、リアもSっちゃあSっぽいけど…)」

ゼッド:「いや、止めておけ。死ぬぞ。(←かなり真剣に)」

サルヴィア:「死…!?……んー、命は惜しい。(←正直)」

ゼッド:「ああ、それでオッケー。あんな鬼畜、死なない奴じゃないとまともに付き合えねぇからな。」

サルヴィア:「…つぅかさ、じゃあそいつと会って帰って来たリアは奇跡の生還?(←いやそれは…) …!てか、じゃあゼッドって……?(まさか、という目で)」

ゼッド:「あ?なんだ?」

サルヴィア:「いや、「死なない奴じゃないと」って…。…事ぁ…。お前、冗談抜きの不死身ってコト…か?」

ゼッド:「ああ、そうだけど(サラリ) 何なら証拠見せてやろうか?(首筋に鋭く尖らせた爪を立たせ)」

サルヴィア:「Σぅっっわ!!!;;(激しく焦り)や、や、やめろって!痛てぇじゃん!!(汗/←痛いのちょっと苦手)」

ゼッド:「(聞く耳持たず(ってか、見せたがり屋/笑) ぐッ…と指先に力を込め、思いっきり前に向かって引く)」

 ブシュゥゥッッ

ゼッド:「ッッ!(←急激な失血にて、一瞬失神)」

サルヴィア:「Σっギゃああぁあぁアぁー!!!? っちょ、痛ッ!!ぅゎえぐ…っえぇえ!??(ショックな映像にパニック/笑)
密室殺人ーーー!!?(落ち着け)」

ゼッド:「…るせぇ……ちょっと落ち着け…(ちょっと青い顔で傷口押さえてゆっくり起き上がり)」

サルヴィア:「コレが落ち着いていられるか!!(汗)いや、ソレ…お前あんまやんない方がいーべ?電波時計ってヤツも10万年したら狂うらしいし!(比喩がよくわからん)」
「…つか…血痕…(汗/飛んだ血見回し/心:もったいねぇなコレ…。)」

ゼッド:「あーもうッ!俺は平気だって!(平然と立ち上がる。首筋から手を離すと、もう7割方塞がっていた) あ〜…汚しちまったなぁ…。」

サルヴィア:「平気なんは解ったけどよ…治りも速ぇんだな…(汗/眉顰め)。つか血が勿体ねぇ。うちの育ち盛りに持って帰ってやりてぇ(笑)。」

ゼッド:「それは勿体無ぇ事したなぁ…。 ま、何ならもう一回やってやらんでもねぇけど…」

サルヴィア:「やめて下サイお願いしマスマジ怖ぇ!(震)体質が怖いとかじゃなくてフツーに血怖ぇ…!!(汗/ヘタレ…) あぁ…でももって帰ったら奴等は多分最近お気に入りの食パン浸して食べたりするんだ…!!」

ゼッド:「マジ…?エリオルでもそんな残酷な事しねぇぞ←パンに浸して にしても、悲惨な部屋になっちまったなぁ。俺も昔は血だらけってのは苦手だったけど、こうんな身体になってから平気になったなぁ…」

サルヴィア:「そー…エグい食い方すんだよ、どこで覚えたか知んねぇんだけど…。 つか、その身体…やっぱ生まれつきそうってワケじゃねえんだ?」

ゼッド:「あ〜、うん。エリオルが不老不死の身体の研究しててさ、俺はそれに巻き込まれたの。今思えば、その巻き込まれた日が、初めてエリオルに会った日だな…」

サルヴィア:「へー…Σ初対面で巻き込まれたのか?」

ゼッド:「…実際には、魔法陣の中に閉じ込められていたエリオルとクールを助けようとしたら、なんか魔法の制御か何かの問題で俺まで不死身に…今は激しく後悔(溜息)」

サルヴィア:「…そっか…。…でもさ、後悔する事も無ぇんじゃね?不死身っつっても…俺「まで」って事は一人で不死身になっちまったワケじゃ無ぇんだろ?…いや、不死身ってある意味自殺するより人生掛かってると思うから軽いコトは言えねぇけどさ…(汗) 」

ゼッド:「いや、死のうと思えば死ねるらしいんだけどさ。方法が特殊だから、普通に生きてりゃまず半永久的に不老不死ってだけで。まぁ、1000年そこらで死ぬつもりはまだ無いけどな」

サルヴィア:「あぁ、そうなのか。なら一応安心なわけだな(?)。ずっと死なねぇって…辛そうだしな…。でも早死ってのもな。何事も腹八分目が一番ってヤツだ(笑)。」

ゼッド:「取り敢えず、MZDが死んでも俺等は死なないってのは、まず無いと思う。 ま、世界の行く末を特等席で見れるのは悪くねぇが、辛くもあるな」
「っと、同居人の話に戻るぜ。もう一人は、もう何回か名前出てきてるけどクールな。そいつはひたすら無口で無表情で無愛想。何か、人間嫌いの節がある奴だ。」

サルヴィア:「人間嫌いか…。それもまたウチのと近いかもしんねぇ」

ゼッド:「なんつーか、昔そいつの弟が村から迫害されてて、それ以来人間不信になったとか。エリオル以外には殆ど誰にも心開かねぇし。…まぁ、辛うじて俺とは会話出来るけどな。」

サルヴィア:「なるほどなぁ…。人にゃあいろいろあるモンだな。(なんか、自分の知ってる緑髪野郎(アラム)に弟は想像つかねぇなぁとかうっすら考えてみたり)」

ゼッド:「あと、そいつは弟好きな癖に、200年間ほったらかしにしてしまったとかで会おうとしねぇんだ。弟の方は、兄に会いたがってるみたいなんだけどさ……(ちょっとしんみりしてみたり)」

サルヴィア:「(しんみりモードにちょっと感化され)…弟は、今はどうしてんだ?近くには居んのか?」

ゼッド:「ああ、そいつの弟、アッシュと同じバンド組んでんだ。近からずとも遠からずって感じだ。会おうと思えばいつでも会えるって所だ」

サルヴィア:「……(アッシュと同じバンド→え、アレか?もしかしてアレなのか?兄弟?え、兄弟??…いいや。多分こっちは違う。/←頭の中ちょっと混線しました。が、深く考えるのをやめた模様) そっか…。そういうのは難しいな。本人らにしかなにが一番いいのかわかんねぇしな…。」

ゼッド:「ま、部外者の俺にはどうする事も出来ねぇ問題だから、時間をかけて解決させるしか無いんだけどさ。」

サルヴィア:「だよな…。まるく解決できたらいいな。兄弟やら家族なんてのは仲良く暮らせるほうが良いんだし。」

 ピンポ〜〜ン!!

ゼッド:「ぅお?」

 べ〜〜(紙出し)……チーン!!

サルヴィア:「な、なんだ…?(紙のほう見)」

ゼッド:「……(「ゼッドサイド、条件クリア」の字を見)…俺はこれでもう良いみてぇだな(しかし、何故これだけ読める字なんだ?と疑問に思ってみる)」

サルヴィア:「あ、そうだ俺も話さなきゃいけねぇんだったな…(汗)」

ゼッド:「ああ。両方話さねぇと扉開かねぇみたいだし(ドアノブ掴んでガチャガチャやってみる)」

サルヴィア:「どう話そうかね(汗)いつも普通に一緒にいる奴の話って難しいよなぁ…。 とりあえず今は、俺はその外見がエリオルさん…だっけ?に似てるらしい例のロベリアって奴の城に入り浸ってんだけど…考えたらなんでだろーなぁ、うん、俺実家いても今はアッシュもいねぇし暇だからあいつんちに居る。いちお親友のつもりだ、あいつは。で、もう一人アラムって奴がいてそいつは昔旅してたらしくて行き倒れてたトコをリアに拾われて今に至るらしい。こいつも…俺はダチだと思ってるけどあっちはどーかな…。で、リアの弟のリリィって奴と…今はこんなメンバーで住んでる。あとさっきちょっと触れた女共な。」

ゼッド:「四人か…賑やかだなぁ…」

サルヴィア:「今は八人なんだよ(汗)。あ〜、でも四人でもあんま賑やかな面子じゃねぇぜ?リリィおとなしいしリアは要求しか述べねぇしアラムは基本的に明るく話す奴じゃねぇしな…。でもその空気感が楽でいいんだけどな。」

ゼッド:「その、ロベリアって奴とはずっと友達なんだな?」

サルヴィア:「そうだな…つい数十年前から。あいつがうちの近くで迷子になってて俺が助けたんだよ。方向音痴でな…(溜め息)<リア」

ゼッド:「…(一瞬自分家の黒い奴とは全然違うと思ってみたり。ついでに、ウチのエリオルとそっちのリアさんと交換して欲しいと思っt(駄目))へぇ、でも安心して住める場所で何よりじゃん」

サルヴィア:「いや…でもたまにストレス溜まる……(汗)特にリアが増えた(♀リアね)辺りが。あとすべて押しつける奴(アラム)も増えたし。女版のオレが身長オレと同じくらいだし。(最後はストレス関係ない/笑)」

ゼッド:「…お互い大変だなぁ…(溜息) そっちは女版の自分達がいる分、苦労も絶えない感じだし。俺は俺でアレだし…(ぉ)」

サルヴィア:「なんつか、平凡な人生送れねぇ星回りなのかね?(笑)」

ゼッド:「…かもな(苦笑いしつつ) まぁ、退屈するよかマシかもしれねぇけどよ」

サルヴィア:「そうだな!「退屈な人生」とかゆー単語あんま使いたくねぇ」

ゼッド:「一時期波乱万丈に生きてみたいって思ってたときもあったけど、今思えば十分波乱万丈だな。もうこれで腹いっぱいなぐらい。」

サルヴィア:「アンタはそうだろうなぁ特に(汗) なにが起きるかわかんねぇよな…この先もなんかあったりすんのかな…。」

ゼッド:「もう俺は何が起きても特に動じねぇと思うぞ。あるとすれば身内が死んだとくぐらいだ(苦笑)」

サルヴィア:「なるほどな(同じく苦笑)あ…そいや俺、いつそうなんのか微妙にヒヤヒヤしてる事ならある。吸血鬼って、人生に何回か仮死状態みてぇな永い眠りに就くらしいんだけどさ…リアって300年くらい生きてんだけどまだ一回もそのサイクルがきた事ねぇらしいんだよ。だからさ…うん、いつボケるかわかんねぇ老人を見る心境でたまにあいつを見てしまうんだよ…(汗)」

ゼッド:「へぇ…?(河設定は特に仮死状態の眠りが無い為ちょい首を傾げ、しかし、まぁいいやな表情)うん。確かに吸血鬼って洒落になんねぇぐらい眠る時あるよな。もしエリオルが永い眠りに就いたら……俺はどうするんだろうな?(ちょっと考えてみる) 」

サルヴィア:「でもさ…ゼッドは多分余程の事が無ぇ限り生きてんだろ、そゆ事があってもサ。俺は…もしかしたらリアにその眠りが来た時がリアとの最期かな…とか思っちまってさ…。」

ゼッド:「あ、そうか。確かに次は何時目覚めるのかわかんねぇし、下手したら一生会えねぇもんな(ちょっとシュン…)」

サルヴィア:「そうなんだよな…。…まぁさ、でもだからこそ今を大事にせにゃなとか…ガラにもなく思って一緒に居たりすんの、うん!(なんか照れ笑い)」

ゼッド:「…なんか羨ましいな。そう、友情があるのって。」

サルヴィア:「でも俺友達少ねぇぞ?(汗)だから多分あいつらへの感情がちょっと濃いんだと思う……しかもあいつらから俺に友情があるかはかなり怪しいんだけどな…(淋)」

ゼッド:「でも、なんだかんだ言っても一緒に住んでるワケだろ?俺から見れば仲良さそうに見えっけど←何も知らん奴が何を言うか」

サルヴィア:「まぁ…なぁ。つかそれ言ったらゼッドんトコもそうなんじゃね?仲良し。(←と自分で使った言葉に笑い)」

ゼッド:「いや、俺はさっきも言った通りに飼われてるって感じだし、それにこれからずっと半永久的にあいつらと付き合う事になるだろうから、今から仲違いしてたらこの先気まずい雰囲気になるだけだから、今のうちに株上げてるだけだ(←モチ言い訳)」

サルヴィア:「はーん……ふーん…?(にやにやと笑い)そんなツメタイようにも見えねぇけどなぁ?」

ゼッド:「ぅッ…(徐々に赤面)…と、兎に角、俺とあいつは主従関係で成り立ってるようなモンだ!俺は別に…身体さえ元に戻ったらあいつの事なんか……(ややうつむき)」

サルヴィア:「(ポン、と肩叩き)素直じゃねえなぁ。俺を見習え!(←やめたほうがいい。)」

  ピンポーン!!べ〜〜(はい、お疲れさん)……チーン!!

ゼッド:「あ、まただ…。」

サルヴィア:「Σぅおっ!…っと、この音はさっきの…?
(出て来た紙を見て)よっしゃ、サルヴィアサイドクリア、だ♪つかあんなんで良かったのか…」

ゼッド:「さぁ、良いんじゃねぇの?…もうドア開くようになってんのか?」

サルヴィア:「かねぇ…?(ためしに一か所確かめ) あぁ、開くっぽい!」

ゼッド:「じゃあ、こっちのドアは…あ、開いた!」

サルヴィア:「…なら、もうお別れだな…。(ちょっと惜しげに)」

ゼッド:「ああ…ここってまた来れるのかな?」

サルヴィア:「どうだろうなぁ…なんのタイミングで来ちまったかもわかんねぇし…。つかこんなだだっ広いのに定員2名なのかね?(汗)」

ゼッド:「今まで此処に来た奴等全員、ここに集結したりして…(ちょっとやってみたい)」

サルヴィア:「なんかアニメの最終回みてぇだなそれ!!(笑)」

ゼッド:「はははッ!≦*´▽`≧それナイス!!」

サルヴィア:「でも人数的には余裕だよな実際…(部屋見回し)」

ゼッド:「ま、でっかい部屋だから、二人ずつしか使わねぇってのはまず無ぇな!」

サルヴィア:「ぽいよなぁ…だって絶対もったいねぇよ。どんな奴の敷地か知らねーけど。…ってそいや俺らそんなトコで和んでんだ;;」

ゼッド:「知らん。つか、やっぱ此処はエリオルの城じゃねぇんだな(何を今更/ぉ) ま、取り敢えず帰るとするか。」

サルヴィア:「Σえ、違うんだろ?(汗)<城 …まぁいいか。ん。また来れる事を祈って帰るか…なんかココおもしれぇし♪」

ゼッド:「ああ、そうだな。じゃ、次会う時まで元気にしてろよ←ドアに手を掛け」

サルヴィア:「おぅっ!ゼッドも…色んな意味で達者でな?(笑/言いつつ片手軽く振り)」

ゼッド:「おう!じゃあ、またな!!(手を振って扉の外へ)」

管理人:「リアまた、お会いしましょう」

サルヴィア:「あぁ…「また」な!(同じく手を振り、ゼッドより少し後に扉の向こうに)」

管理人:「エリオルまた、お会いしましょう」

〜fin〜




〜 あ と が き 〜

ライターは微妙に伏線引いてます。
エリオルの過去についても少しだけ伏線引いてたり。




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